デスクライトは、仕事や勉強をする際にデスクの上全体を照らす照明器具です。
手元が明るくなることで、文字やパソコンの画面が見やすくなるため、目の負担が軽減されるといったメリットがあります。
暗い場所での作業は効率が下がり、目に負担をかけることにもなります。
デスクライトで適度な明るさを得ることで、集中しやすく疲れにくい環境を作ることができます。
デスクライトの設置方法は主に 「スタンドタイプ」・「クランプタイプ」・「クリップタイプ」 の3種類があります。
使う場所に合った設置方法を選びましょう。
スタンドタイプは机の上に置いて使用するタイプです。
設置が簡単で、安定感があるのがポイントです。
クランプタイプは机の天板に固定して設置します。
省スペースで設置できるのがポイントです。
クリップタイプは机の天板や棚などに挟んで設置できます。
簡単に設置・移動ができます。
光がまぶしすぎると、目への負担が大きくなるので適切な明るさのデスクライトを選びましょう。
光の量は「ルーメン(lm)」、明るさは「ルクス(lx)」の数値で表せます。ルーメンもルクスも、数値が大きいほど明るくなります。
ルーメン(lm)とは光源から出る光の量の数値です。
ルクス(lx)とは照明によって照らされる面の明るさの数値です。
勉強をするとき、光の照射範囲によって目の負担が違います。
照射範囲はJIS規格(日本産業規格)で決まっており、「A形・AA形」で表します。
A形は広範囲、AA形はさらに広範囲に照らすことができます。より勉強に適しているのは「AA形」です。
光源から半径30cmに500lx以上の光が届くので作業がしやすく、目への負担も軽減されます。
調光は光の明るさを調節できる機能です。
お部屋の環境や見え方に合わせて調節することで、目を疲れにくくします。
調色は光の色を調節できる機能です。
光の色は、「ケルビン(K)」という数値です。
ケルビンの数値が高いほど、青みを帯びた冷たい光になります。
勉強に適したKの数値としては、「4000~5000K」がおすすめです。